技術資料
■CATEGORIES■
■ARCHIVES■
■NEW ENTRIES■
■PROFILE■
■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
SSL GMOグローバルサインのサイトシール

ストロボ科学館 目次
ストロボスコープについて
 ストロボスコープ、フラッシュ装置とは
 瞬間発光光源の歴史
 キセノンフラッシュ=ストロボの発明 エジャートン博士
キセノンについて
 キセノン([Xe]と呼ばれる元素)
 「キセノンランプ」と「キセノンフラッシュランプ」
 キセノンフラッシュランプの寿命について
 キセノンランプ発光スペクトル
ストロボ特性
 ストロボのワット数と光量
 ストロボ発光時間
 ストロボ発光波形図
よくある質問
 発光までの遅れ時間
 ミス発光検出信号出力・ストロボ発光確認信号出力
 当サイト内の記号等の説明


| https://nissin-ele.co.jp/tec/index.php?e=67 |
| ストロボ科学館::目次 | 12:33 PM | comments (x) | trackback (x) |
発光までの遅れ時間
トリガー信号が入力されてからストロボの発光立上がりまでは若干の遅れ時間があります。 ランプ型式や発光光量、トリガー信号の種類によって若干相違がありますが約5〜13μ s程度です。 尚、個々の組合せにおいては遅れ時間はつねに一定です。

| https://nissin-ele.co.jp/tec/index.php?e=66 |
| ストロボ科学館::よくある質問 | 04:17 PM | comments (x) | trackback (x) |
ミス発光検出信号出力・ストロボ発光確認信号出力
画像処理用ストロボ光源シリーズには、ミス発光検出信号出力(MISS OUT)ストロボ発光確認信号出力(FLASH OUT)の組み込みができます。(新規ご注文時のオプション・一部ご利用いただけない機種があります)。ランプの交換時期の判断や検出ミスの防止にご活用いただけます。
出力信号種類MISS OUTFLASH OUT
信号出力条件
  1. トリガー信号入力にも関わらずストロボ発光しない時。
  2. 発光の立上がりが約1ms以上遅れて発光開始する時。
  1. 発光の都度、信号を出力
出力信号形態 (ご選択下さい)
  1. トランジスタ・オープンコレクタ TR=2SC945使用 MAX 40V 100mA
  2. フォトカプラ・トランジスタ PC=PS2502または同等品
  3. MAKE接点出力 リレー接点ON信号 電流容量 最大AC100V 1A DC30V 10mA
  1. トランジスタ・オープンコレクタ TR=2SC945使用 MAX 40V 100mA
  2. フォトカプラ・トランジスタ PC=PS2502または同等品
出力信号幅 (ご選択下さい)3 ms〜1,000 ms(±10%以内)3.5 ms±0.5 ms
内蔵出力信号種類電源部型式(例)
ミス発光検出信号出力内蔵型CF-○○S□□M CF-○○W□□M
ミス発光検出信号出力及びストロボ発光確認信号出力内蔵型CF-○○S□□FM CF-○○W□□FM


●MISS OUTの出力回路
1.トランジスタオープンコレクタ(O.C.)

2.フォトカプラ・ダーリントランジスタ(P.C.)

1.MISS OUT信号でLED駆動させる場合

2.MISS OUT信号でリレーを駆動させる場合


| https://nissin-ele.co.jp/tec/index.php?e=65 |
| ストロボ科学館::よくある質問 | 03:00 PM | comments (x) | trackback (x) |
当サイト内の記号等の説明
J=Joule(ジュール):電力量の単位 J/F=1/2CVの2乗 F= Flash(フラッシュ):1閃光 V=Volt(ボルト):電圧 W=Watt(ワット):1秒間に消費される電力量 W=J/F×f f=frequency:周波数(1秒間のフラッシュ数 単位Hz) C=Condenser:コンデンサ容量 単位F(Farad ファラッド) Hz=Heltz(ヘルツ):1秒間あたりの発光回数 r.p.m(アール・ピー・エム):1分間あたりの発光回数 msec(ミリセコンド):ミリ秒 1msecは1/1,000秒 μsec(マイクロセコンド):マイクロ秒 1μsecは1/1,000,000秒 発光半値幅:閃光ピーク値の50%での時間幅 P.C(フォトカプラ):ストロボ発光のための外部トリガー信号の受信形態の一つ。ストロボ電源内にある信号受信用フォトカプラを4〜12Vの電圧入力で駆動させストロボ発光させる。立上がり同期。 O.C(オープンコレクタ):ストロボ発光のための外部トリガー信号の受信形態の一つ。トランジスタ・オープンコレクタやMAKE接点信号でストロボ発光させる立下がり同期。 TTL信号:0-3.5〜5V間の矩形波信号。ストロボ発光のための外部トリガー信号形態の一つ。

| https://nissin-ele.co.jp/tec/index.php?e=64 |
| ストロボ科学館::よくある質問 | 02:51 PM | comments (x) | trackback (x) |
ストロボのワット数と光量
当サイトでは「○○ワットのストロボ電源部」という表記をしています。 ここでいう「ワット」とはその電源が単位 時間あたりにランプに供給できる最大電力量を表します。 (「最大ランプ入力電力量 」ともいいます。)
この電力量は次の式により導き出されます。 W=J/F(ジュール・パー・フラッシュ)×f (ワット数=1フラッシュあたりのランプ入力電力×1秒間あたりの繰り返し発光周波数)
つまり同じワット数の電源でも、 ジュール数(J/F・1フラッシュあたりのランプ入力電力)が大きくなると1秒間あたりに繰り返し発光できる回数が少なくなる、ということです。 例として次の2つのストロボ電源 "CF-15S3"と"CF-15S15"を比較してみましょう。 これらは共に15ワットのストロボ電源部です。
型式CF-15S3CF-15S15
ワット数(=最大ランプ入力電力量)
15ワット
最大ジュール数5J/F1J/F
繰り返し発光周波数3Hz15Hz
同じ15ワットのストロボ電源ですが、1フラッシュあたりの光量はCF-15S3型の方が明るくなります。 1秒間あたりの発光周波数は、光量が小さくなっている分、CF-15S15型の方が多くの発光回数が確保できることになります。

| https://nissin-ele.co.jp/tec/index.php?e=63 |
| ストロボ科学館::ストロボ特性 | 02:34 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑